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フィーネさん。
祠で想いは伝わりましたが、この結果で良かったでしょうか。復讐が自身の身内から果たされなかったのですよ?
私は本事件で最も気になっていたのが、貴女が泣いていた事でした。
貴女は父親から裏切られたのではなく、最愛の方に裏切られたのですね。
なんだかやり切れない気持ちがします。
「何だ、これ?」
ガウスさんが私のメモを手に取ったので、私は慌ててこのメモを暖炉に投げ込んで火をつけてしまった。
「おい、酷いじゃないか。どんなにくだらないものでも、そこから何かしら学びと言うものは得られるのだぞ!」
「ガウスさん、そういうところだけは、私、嫌いですよ!」
「がーん」
ガウスは落ち込んでしまった。
私はクスクスと笑えた。